第一回目は北区 JR王子駅周辺
朝夕涼しくなってきましたね。
「食欲の秋」・「お散歩の秋」
ということで
23区巡り始めます。
知っているようで、意外と知らない
23区の魅力を探して発信していきます。
さて、第一回目はJR京浜東北線 王子駅周辺です。
北口改札を出て左へ進むと
親水公園口側の出口となります。
※南北線、都電荒川線にも王子駅がござますのでご注意下さい
駅のコンビニの前を通り、進んでいくと緑の見える道に出ます。
ロータリー側の賑やかさとは別世界のようです。
音無親水公園です。
石神井川の旧流路に整備された公園で、
全国の都市公園の模範たる公園として“日本の都市公園100選”に選ばれています。(HPより抜粋)
川に降りることができるような立ち入り可能な場所と
立ち入り不可能な場所がはっきり掲示されており、
川の流れを眺めたり涼しくなった風を楽しむ方が多くいらっしゃいました。
都内の駅からすぐのアクセスでこんなに自然を体感できるところは
なかなか無いのでは?
回ってはいませんでいたが、水車もありました。
川沿いの道も石畳が敷かれていて、
ふるさとの長崎を思い出したひと時でした。
音無親水公園を左に見ながら、進んでいくと
右手にテラス席のあるcafeのような建物が見えてきます。
こちらが新札の10,000円札で話題となった
渋沢栄一さんのゆかりの地の逸品で人と地域をつなぐ店舗
渋沢逸品館 TSUNAGU marché です。
店内に入ってすぐに目につくのが
このお札パン。
10,000円、5,000円、1,000円の新札パンが並びます。
味も3種類。
10,000円パン(焼き芋/スイートポテトにさつまいもの甘露煮を練りこんだあん)
5,000円パン(ブルーベリーとナッツ/バニラビーンズの入った高級カスタードに
ブルーベリーとナッツがゴロっとまるごと入り)
1,000円パン(クリームチーズとリンゴ/濃厚クリームチーズの酸味と
りんごの甘さが生み出すハーモニー)
1,000円パンは売り切れてなかったのですが
10,000円パンと5,000円パンを購入し、いただきましたが、
とても美味しかったです。中身が結構ぎっしりなので
お札がしなりますよ。
渋沢栄一さんの言葉が書かれた 百訓まんじゅう や
生誕の地 深谷市に関するもの、会社経営に携わった秩父や北海道清水町のものなど
ゆかりの地を知りながら、歴史を学べる店舗です。
立ち並ぶお土産品の中でも、ジオラマ好きのワタクシの心を掴んだ
深谷ねぎの小さな段ボール箱。これスティックシュガーなんです。
そして、
なぜ、渋沢栄一さんの歴史にも詳しくなれるかというと、、、
とにかくお店の方が親切で、渋沢栄一さんのゆかりの地について
詳しく教えて下さいます。本当に勉強になり、店を出るころには
渋沢栄一さん知識がかなり増えていました。
深谷市・・・渋沢栄一さん生誕の地
秩父・・・秩父鉄道が苦しい時に資金繰りをした
藍染・・・渋沢栄一さんのご実家が藍染の材料の「藍玉」を製造販売しており
栄一さんも手伝っていた
北海道清水町・・・「十勝開墾合資会社」設立
などなど、ほんの一部でしかありませんが、
「近代日本経済の父」
と称される所以を垣間見ることのできる時間でした。
今回の王子駅前散策は動画にもしております。
お暇つぶしにどうぞご覧ください。
23区巡り第一回目は北区王子駅前
◇音無親水公園 https://www.npd.jp/asukayamapark/shinsui.html
◇渋沢逸品館marché https://shibusawa-world.net/
のご紹介でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。